【新日本】内藤がデスティーノで前哨戦制し2冠奪還に弾み 〝魂の大合唱〟で緊急中止明けの静岡大会を締める

2020年08月17日 00時00分

EVILに蹴りをお見舞いする内藤

 新日本プロレス29日の明治神宮野球場大会でIWGPヘビー&インターコンチネンタル2冠王者・EVILに挑戦する内藤哲也(38)が、16日のツインメッセ静岡大会で王座返り咲きに弾みをつけた。

 新日本は13日の愛媛・宇和島市総合体育館大会で一部選手の発熱が確認されたため、試合開始直前に中止を発表した。当該選手は14日に都内の病院で新型コロナウイルスの抗原・抗体・PCR検査を受け15日までに全て陰性が確認されたため、団体は予定通り静岡大会を開催。事前には一部対戦カード変更の可能性もあるとしていたが、出場が予定されていた34選手全員が出場した。

 そうした経緯を受けての大会のメインで躍動したのが内藤だった。バレットクラブとの6人タッグ前哨戦に出撃すると、EVILにスイング式DDTを決めるなど軽快な動きで好調をアピール。最後はディック東郷を孤立させ、必殺のデスティーノで3カウントを奪ってみせた。

 試合後のリング上で内藤は「今、コロナの影響でいろいろと困難な状況が続きますが、みんな一緒にこの壁を乗り越え、また笑顔でお会いしましょう。その時を、トランキーロ! 焦らずにお待ちください」とメッセージを送った。

 新型コロナ感染拡大防止のため現在会場では大声での応援が自粛要請されており、代名詞でもある〝LIJ大合唱〟は行うことができない。それでも内藤は「今日は大合唱することができませんが、皆様、心の中で一緒に叫んでください」と呼びかけると「最後の締めはもちろん! BUSHI、SANADA、ヒロム、鷹木、イ・内藤。ノスオトロス! ロス・インゴベルナブレス・デ! ハ! ポン!」と絶叫し、会場に集まったファンから大きな拍手を受けていた。