【新日本】タッグ王者タイチが思いついた! 盟友デスペを踏み台にする斬新な〝3冠ロード〟

2020年07月23日 18時16分

えげつないことを思いついたタイチ

 新日本プロレスのIWGPタッグ王者・タイチ(40)が、〝シングル3冠〟への青写真を明かした。

 ザック・セイバーJr.(32)とのコンビでベルトを保持するタイチは、前王者の棚橋弘至(43)、飯伏幸太(38)組のリマッチ要求を拒否。タイチが「NEW JAPAN CUP」で2人をシングルで破り、タッグ王座戦(12日、大阪城)はザックが3カウントを奪うという理想的な勝ち方をしたためだ。

「どこに『もう一回やらせろ』の隙があるの!? リマッチ権? それも行使できないくらいやったでしょ。どれだけ甘く見てもゴールデン☆ボールズ(正式名称はゴールデン☆エース)ともう一回やる理由が見当たらない」と切り捨てる。

 ベルトの防衛期限が6か月あるため、急いでV1戦を行う必要もない。全日本プロレスOBらしく〝3冠〟にこだわるタイチは、タッグ奪取後のIWGPヘビー級&インターコンチネンタル2冠王座取りを見据えていたが、ここで重要なことに気づいた。

「よく考えたら、EVILがもうベルトを3本(2冠とNEVER無差別6人タッグを)持っちゃったじゃん…。さすがの俺も落胆したよ」。すでにベルトを3本かき集める行動は他者に達成されてしまったのだ。

 そこで次なる目標に設定したのが「シングル王座3冠達成」だ。「6人タッグなんてあってないようなもんだから」と余計なことを口走りつつ、鈴木軍の同門エル・デスペラードが25日の愛知県体育館大会でNEVER無差別級王者・鷹木信悟(37)に挑戦することに着目。

「NEVERをデスぺが取るから。まず俺がそこの挑戦者になって。あとは時期が来れば、2冠戦に割り込んでいこうかな」。本来なら自分が2冠を取り、NEVER王者となったデスぺラードと戦うのが美しき同門対決の構想だが「いや…先にペ(デスペラード)にしよう。もうちょっとEVILはやり口とか見たい」ときっぱり。盟友を踏み台にするというある意味で斬新な〝3冠ロード〟を描いた。

 問題は名古屋大会でEVILに挑戦するIWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(30)が勝利すると、シングル3冠も先を越されてしまうのだが…。タイチがあれこれ巡らせる策は、果たして実を結ぶのか。