【新日本】有観客興行を行ったメイ社長「G1も東京ドーム大会も開催の予定です」

2020年07月13日 00時00分

有観客で行われた新日本プロレス大阪城ホール大会

 新日本プロレスは11日と12日にわたり、大阪城ホールで136日ぶりとなる有観客興行(主催者発表=7216人)を行った。大会を終えハロルド・ジョージ・メイ社長が当サイトの取材に応じ、大会を総括した。

 ――大阪城ホール大会を終えて

 メイ社長:やっと一歩踏み出すことができて、無事に終えることができたという安堵の思いです。ご来場いただいたお客様がHP掲載の「会場でのお願い事項」や動画を事前に見てくださっていて大変協力的でしたので、当日は混乱もなくスムーズに進行することができました。

 ――大会開催にあたり配慮したことは

 メイ社長:(新型コロナウイルス感染予防のための)ソーシャルディスタンスを常に確保して、いつもと異なるルールをたくさんお客様にお願いする中で、会場担当者はあらゆるケースを想定して、神経をすり減らしながら準備していました。座席やスタンドすべての消毒や、チケット半券裏側にお名前などをご記入いただくこと、検温や時間差分散入場と退場など、これまでにはなかった感染防止プロセスが今回から数多く導入されました。皆さまに安心して安全に楽しんでいただくために、すべての点に関して細心の注意を払いました。

 ――開催決断にいたる上で葛藤・苦悩は

 メイ社長:もちろんありました。大阪城ホール大会までに中止させていただいた53大会についても、できるかできないか先が全く見えない中で苦渋の決断の連続で、言葉では言い表せないほど苦しかったです。再開にあたってはスポーツ庁の助言を得ながら新日本プロレスの感染対策ポリシーを策定し、会場側と安全対策に関する協議を重ね、様々な対策を講じてまいりました。全選手・スタッフの定期的な抗体検査、事前スクリーニングなどたくさんのプロセスを経てやっとここまで来ることができました。

 ――今後のビッグマッチ、興行について

 メイ社長:感染者数の増減など状況によりますが、G1も東京ドーム大会も開催の予定です。これまで、どんな時でもしなやかにたくましく生きてきたのが新日本プロレスなので、コロナ禍にあっても負けずに全力で頑張りたいと思います。

 ――今後も興行を行っていく上で、最も大切なことは

 メイ社長:全国的に新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあるということは承知しています。今年の4月や5月のように、一人ひとりが手洗い・うがいや手指消毒などに関し、もう一度高い意識で行動しなければいけない時期にきていると思います。新日本プロレスは今後、関東や中部地区など各地で大会を予定していますが、会場はそれぞれ規模や構造が異なり、特に注意を払うべき点も異なってくると思います。これからもしっかりと気を引き締めて、お客様に安心してプロレスを楽しんでいただけるよう、感染拡大防止に努めてまいります。