LIJ4番手扱いの〝暗黒王〟EVILが内藤に宣戦布告! 「強大な敵として立ちはだかってやる」

2020年07月03日 16時30分

EVILはYOSHI-HASHI(左)にイス攻撃

新日本プロレス「NEW JAPAN CUP(NJC)」準々決勝(2日)で“キング・オブ・ダークネス”EVILがYOSHI―HASHI(38)を下し、ベスト4進出を決めた。IWGPヘビー級&インターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也(38)からトーナメントの本命に指名されたことも追い風と思いきや、当の本人は…。

 まさに邪悪だ。前夜に右ヒザを負傷したYOSHI―HASHIを入場と同時に襲撃したEVILは、容赦ないイス攻撃で痛めつけていく。さらにヒザへの蹴りで反撃を封じ込めると、Scorpion Deathlоckで捕獲。たまらずレフェリーが試合を止め、わずか2分で勝利を収めた。

 YOSHI―HASHIといえばハートの強さが有名だったが、EVILは「ヒザもハートも砕け散ったな、オイ」と不敵な笑みを浮かべ「この俺がナンバーワンになってやる」と豪語した。

 11日の大阪城ホール大会で決勝戦を迎えるNJCは、優勝者が翌12日の同大会で2冠王者の内藤に挑戦する。その内藤が大会前、優勝候補の最右翼として名前を挙げたのがEVILだった。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン内では内藤を筆頭にNEVER無差別級王者の鷹木信悟(37)、SANADA(32)に続く「4番手」と目される暗黒の王が「危機感、ここで挽回してやろうみたいなものを秘めてNJCに来る」というのがその理由だった。

 これに対してEVILは「内藤の言葉通りの展開になっているし、面白いんじゃないか?」としつつも、盟友への“期待値込み”にも見える予想理由には反発心をあらわにする。「それがエールの代わりだったり、ハッパをかけてやろうみたいな気持ちが少しでもあるのだとしたら余計なお世話だ。現状では4番手? そんなものはどうでもいい」

 あくまで内藤の期待に応えるのではなく、ベルトを奪い取る立場だと強調した上で「今のうちに警告しておいてやる。お前が優勝予想に挙げたEVILは、お前の予想をはるかに上回る強大な敵として立ちはだかってやる。よく覚えておけ」と宣戦布告した。日に日に邪悪なオーラを強め、NJC、そして禁断の同門2冠戦を黒く染め上げる。