16日のメインでは石井智宏(44)がエル・デスペラードを下して2回戦に進出した。驚異の粘りを見せたジュニアの実力者に苦しめられたものの、最後はカウンターのラリアートから垂直落下式ブレーンバスターで激闘に終止符。「ヘビーもジュニアも関係ねえよ。もちろん体の大きさで有利不利はあるよ。でもリングに上がったら関係ねえんだ。ここだよ、ここ」と胸を指して勝ち誇った。

 また真壁刀義(47)は辻陽太(26)を、矢野通(42)は邪道(51)をそれぞれ下し、2回戦(24日)の組み合わせは石井VS真壁、ヒロムVS矢野となった。