【新日本】15日から無観客で再始動! 7月には観客入れて大阪城2連戦

2020年06月09日 12時14分

棚橋弘至

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で興行を中止していた新日本プロレスが、6月15日から無観客試合を開催し再始動。7月11、12日には観客を入れた形式で大阪城ホール大会2連戦を行うことを発表した。

 新日本は2月26日の沖縄大会を最後に計53大会を中止。緊急事態宣言下は無観客試合も実施しない方針を示していた。緊急事態宣言が解除されると親会社のブシロードが選手、スタッフに対し抗体検査の実施を決定。安全対策を進めた上で9日12時から「大会再開に関するオンライン会見」を無料配信した。

 会見には菅林直樹会長(55)と選手を代表して棚橋弘至(43)が出席。6月15日から17日まで3日間にわたり無観客試合を開催・配信し団体としての活動を再開することを明かした。

 また16日放送回からは中止前に開催が発表されていた「NEW JAPAN CUP」を実施することが決定。来日・出場が不可能となった外国人選手に代わり、ジュニアヘビー級選手やヤングライオンも名を連ね、新たな組み合わせのもと32選手によるトーナメントが行われる。NJC公式戦は6月22~24日と7月1~3日にも無観客試合で配信される。

 さらに7月11、12日には、当初6月14日に開催を予定していた大阪城ホール大会を2連戦で行う。11日大会ではNJC決勝戦が行われ、12日大会ではNJC優勝者がIWGPヘビー、インターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也(37)に挑戦する。同大会が観客と入れた形式で行う最初の大会となり、新型コロナ感染拡大防止対策として、観客席を収容人数の約3割にとどめて行う意向だ。なお7月に予定していた北海道シリーズは現在の状況を検討した上で中止が発表された。

 この発表を受け棚橋は「大会の中止が発表されるたびに悲しく、つらい思いを僕たちもしてきました。6月15日にプロレス、再開できるということでうれしく思います。この期間にたまったエネルギーを全部出して全力で戦っていきます」と宣言。プロレス界の盟主団体が、いよいよ再始動の時を迎える。