新日本プロレスは6日、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた判断として、5月12日の東京・後楽園ホール大会から6月6日の東京・大田区総合体育館大会までの計19大会を中止することを発表した。

 同シリーズではジュニアヘビー級のトップ選手によるリーグ戦「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」の開催が予定されていた。新日本は3月から全ての大会を開催しておらず、3月シリーズで予定されていた無差別級トーナメント「NEW JAPAN CUP」も中止となっていた。6月6日以降の各大会開催可否については状況を注視して発表する。

 新日本は今後、安全面を慎重に考慮しつつ、無観客試合の実施について継続して検討を行っていくという。