【新日本】棚橋弘至 コロナ終息後をイメージ「リングに上がったら泣くと思います」

2020年05月04日 22時00分

棚橋弘至

 新日本プロレスは3、4日の2日間にわたり、インターネット配信サービス「新日本プロレスワールド」で、過去の試合を選手と観戦する「テレプロレスリング」を配信した。3日に出演した棚橋弘至(43)は新たな試みに手応えを感じ取ると同時に、興行再開を待つファンに熱いメッセージを送った。

 本来であれば恒例の「レスリングどんたく」(福岡国際センター)2連戦が行われていたはずの3日と4日、新日本プロレスワールドは過去の同シリーズで行われた名勝負を厳選。各試合ごとに出場選手たちがテレビ会議システムを使い語り合う「テレプロレスリング」を配信し、3日には棚橋、4日には内藤哲也(37)が生出演した。

 2011年5月3日の中邑真輔(40=現WWE)とのIWGPヘビー級王座戦を解説した棚橋は「プロレスの強みは、過去の試合を見ても面白いんですよね。『プロレスは傷まない』というのが一番の強みかなと思います。プロレスはいろんな切り口で、選手が解説してもいいし、みんなで集まって見てもいいし、こういうアイディアはもっと出てきてほしいですね」と振り返った。

 外出自粛を強いられる中、オンライン飲み会のような新たな流行も生まれている。「こういう状況だからやっているわけではなく、プロレスの楽しみ方の進化系だと思います」と話し、今後も継続的な出演を希望した。

 新日本プロレスは3月から興行中止が続いている。モチベーションの維持も課題となってくる中で「こうやって試合の映像を見て『ああ、あのリングに立ちたいな』と思うだけで気持ちがグッと上がるんですよ」と力説。現在は選手同士で時間帯を分けるなどして道場で練習しており、再開の時に備えている。

 いまだに終息の気配を見せず先行き不透明な状況が続く。それでも棚橋は「僕ね、たぶんコロナが明けてリングに上がったら泣くと思います。再開されて自分の試合が終わって、リング上から客席を見た瞬間、もう涙を止められない気がしますね。そこをイメージしましょうよ。だから皆さん、生活に気をつけて一緒に頑張っていきましょう!」とファンに呼びかけ“プロレス貯金”の継続を誓った。