新日本プロレスのタイチ(40)が、酒とギャンブルにおぼれた怠惰な生活を送っている。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、新日プロは3月から大会中止が続ている。タイチはザック・セイバーJr.(32)とのコンビでIWGPタッグ王座(現王者は棚橋弘至、飯伏幸太組)挑戦を狙っていたはずだが、長引く中止に業を煮やしたのか、ここ最近、ツイッターの投稿ではゲームや競馬が中心の自堕落な内容が急増。ユーチューブでは「角ウィスキー4リットルボトルを使った自宅トレーニング」との題名で斬新な動画シリーズを展開してきたが、要するにただ酒を飲んでいるだけだ。

 そこで本人を直撃すると「なんだよ、こっちもゲーム、競馬、ロトといろいろ忙しいんだよ。ロトのほうはてんでだけど、桜花賞では23万、勝ったからな。休業補償だなんだ言う前にテメーで頭使って稼いでんだ。他のヤツらと一緒にするなよ」と、この生活を正当化。動画配信も含め、休止期間中も実益を兼ねた趣味でファンに話題を提供していると主張した。

 さらには「新日本もこういう期間に何もせずボケーッとしてるヤツは、減俸したほうがいいんじゃない? ただ指くわえて待ってるだけのヤツとは、再開されたときに差が出るからよく見とけ」と、他選手に悪態をつく始末だ。

「競馬予想の連載依頼なら前向きに検討してやるから、その際は連絡してこい。じゃあな」とまくしたて一方的に取材を打ち切ったが…。ギャンブル依存症かアルコール中毒になる前に、新日プロの興行再開が待たれる。