新日本プロレスは2月26日の沖縄大会開催を最後に、5月4日福岡国際センター大会までの全ての興行を中止にした。ジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」の開幕戦が予定されている5月12日後楽園ホール大会以降の開催可否については、新型コロナ禍の情勢を見て判断される。

 また試合の中止に伴い、新日プロでは「新日本プロレスTogetherプロジェクト」を発足。動画配信サービス「新日本プロレスワールド」を通じて、選手のトークショーやヒストリー映像を配信している。またIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(30)は公式ユーチューブチャンネルを開設するなど、選手たちは動画配信サイト、SNSを使って発信を続ける。