【新日本】1月に激太り発覚の棚橋 ついに最高体重でヤセる気なし!?

2020年03月03日 16時35分

棚橋は笑顔でポーズを決めてジムに向かった

 ピンチをチャンスに変える。新日本プロレスの棚橋弘至(43)が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う大会中止期間中に肉体改造を敢行する。現状に複雑な思いを抱きつつも、試合ができない時間をいかに有効活用するかに気持ちを切り替えた。1月に発覚して以降、実は全く解消されていなかった激太りからの脱却を狙う。

 新型コロナ禍はプロレス界にも波及し、新日プロは15日までの大会を中止する。棚橋はこの状況だからこそ「今できること」に目を向ける必要があるという。「残念ですけど、じゃあ次に何をすべきかを考えなければいけない。終息を待っている間、肉体改造します。実は東スポさんにおなかポッコリ写真が載った時よりも、重たくなってますから」と語った。

 本紙が東京ドーム大会後の体重増加を報じた際には、計画的なものと力説。1月いっぱいを増量期に充てるとしていた。だが慢性的に訪れる「ストレス食い」という名の妥協と、テレビ収録での大食い挑戦なども重なり、減量は一向に進んでいなかった。「具体的な数字は言えないですが、16年ぶりに最高体重に達してます。2004年のG1前に肉体改造して、だいぶ絞ったんです。その絞る前の体重。腹筋が引きこもってますよ」

 もちろんリング上への影響も大きい。2月21日には飯伏幸太(37)とのコンビ「ゴールデン☆エース」でIWGPタッグ王座を奪取したが、「試合を見返してくれたらと思うんですけど、飯伏の運動量たるや…。ハイフライフローは威力増してますよ。いつの間にかチームとしてはパワー担当になっているというね。どうも最近、ヒザ痛いなと思ってたら、完全に体重のせいでした」と振り返る。

 またタッグのみならずシングル戦線での浮上も狙っており、再開後に「NEW JAPAN CUP」が開催されることを見越すと、日程の過密化も考えられる。ならばこの期間、いかにコンディションを整えられるかがカギと捉えており「時間が空いた分、1日3回練習もできるし。普段できない練習もできるかもしれないし。大会が再開された時…やばいよ、俺」と不敵な笑み。先ほどから「やせる」とは、はっきり言ってくれないのだけが気がかりだが…。

「状況はつらいけど、事態が終息して、プロレスを見たくてたまらないお客さんと、プロレスをやっとできるレスラーがリングに立つ状況をイメージしただけでゾクゾクします。ファンもレスラーも、爆発の時を前向きな気持ちで待てるんじゃないかな」

 最後はエースらしい言葉で締めたものの、取材を終えて時計に目をやると「まだこんな時間か。巡業に出ていないと生活リズムが変わってしまって、なかなか家に居場所がなくて…。もう一回、ジム行ってきます」。少しだけ哀愁を漂わせながらその場を後にした。