【新日本】オカダ 3月15日まで11大会中止も違う形で盛り上げたい

2020年02月28日 16時35分

プロレス界のエース、オカダの無観客試合への見解は――

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月15日までの11大会中止を決定した新日本プロレスの団体の顔で、東京スポーツ新聞社制定「2019年度プロレス大賞」MVPのオカダ・カズチカ(32)が試合以外の発信にも重きを置くべきと力説した。

 本紙の取材に応じたオカダは、中止の決定に「楽しみにしていたお客さんには申し訳ないですけど、僕たちも同じで。全国の会場で試合することは楽しみの一つだったので」と神妙な面持ちを浮かべた。

 その一方で「試合だけがお客さんを楽しませることじゃないと思いますし。今はインターネットがいろいろある中で、お客さんとの距離は近くなっていると思うので。違う形で盛り上げていけたら」と語り「プロレスの試合がないから、プロレスラーと(ファン)のつながりが断ち切られるわけではない。レスラーもいろいろ考えるきっかけになるんじゃないかな」との見解を示した。

 すでに他団体では無観客試合の開催も打ち出されているが、オカダは「お客さんあってのプロレス」というスタンスだ。

「やれと言われればできますけど、それが果たして満足するものになるのかなというのは思います。初めてプロレスを見てみようと思った人が、音(歓声)のないプロレスを見て楽しいかどうか。そこが一番大事なところですね」

 非常事態に漂う閉塞感を打開するために、プロレス界は多種多様なサービス提供の可能性を模索していく必要があるのかもしれない。