新日本プロレス2・22後楽園ホール大会で引退する“野人”中西学(53)の引退試合のカードが10日、発表された。

 8人タッグマッチで中西は天山広吉(48)、小島聡(49)、永田裕志(51)と第3世代カルテットを結成。オカダ・カズチカ(32)、棚橋弘至(43)、飯伏幸太(37)、後藤洋央紀(40)組と対戦する。

 20日の後楽園大会で、NEVER無差別級王者・鷹木信悟(37)が石井智宏(44)と初防衛戦を行うことも併せて発表された。さらに21日の後楽園大会で棚橋と飯伏の豪華タッグがIWGPタッグ王者のタマ・トンガ(37)、タンガ・ロア(36)組に挑戦することも決定した。

 また新日プロ・菅林直樹会長は、米国に続きオセアニア地区にも団体の活動拠点を構えることを発表。ニュージーランド・オークランドに「ニュージーランド道場」を設立することが決定しており、5月9、10日にトライアウトを行うという。