【新日本】2冠王者・内藤が防衛に成功 旗揚げ記念日にヒロムと激突へ

2020年02月09日 20時39分

KENTA(左)にデスティーノを決める内藤哲也

 新日本プロレス9日の大阪城ホール大会で、IWGPヘビー級・インターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也(37)がKENTA(38)の挑戦を退け、IWGP初防衛とIC2度目の防衛に成功した。

 史上初の2冠王者に輝いた1・5東京ドーム大会のメイン後に乱入され、エンディングを台なしにした張本人、KENTAとの大一番。試合は極悪軍バレットクラブのジェイ・ホワイトが介入してやはり大荒れの展開となるも、高橋ヒロム(30)の救出により九死に一生を得る。

 ゴー2スリープにカウンターのデスティーノを合わせて攻勢に出た王者だが、コーナーに頭を打ちつけられて大流血し、再び大ピンチに陥った。それでも2発目のゴー2弾をリバースフランケンで切り返すとバレンティアを発射。最後は正調のデスティーノを決めて乱戦に終止符を打った。

 試合後のリング上では「LIJ内藤哲也が史上初の偉業を成し遂げ、大阪に帰ってきたぜ、カブロン(スペイン語でバカ野郎の意)。東京ドームで2本のベルトを奪取し、大阪城ホールで防衛した。次はいよいよ、あの男とのシングルマッチかな。出てこい、高橋ヒロム」と、この日、リュウ・リー(24)を破りIWGPジュニア王座V1に成功したヒロムをリング上に呼び込んだ。

 過去の新日プロ「旗揚げ記念日」(3月3日大田区総合体育館)では、IWGPヘビーとジュニアの王者がドリームマッチを行ってきた歴史がある。それをヒロムで行うことを宣言したのだ。

 内藤にとってヒロムは、デビュー前からマンツーマンで練習を教えた〝一番弟子〟。ヒロムも「内藤さん、覚えてますか。海外遠征に行く前日に『お前が帰ってきたら師弟対決しよ』って言ってくれたこと。答えはもちろん、シー(スペイン語でイエスの意)。やるに決まってるじゃないですか」と同意し、初の師弟対決実現が決定的になった。

 最後はファンとともに、東京ドームで未遂に終わった「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の大合唱。大阪城決戦は大団円で幕を閉じた。