【新日本】US王者モクスリー みのる下すもザックの襲撃に醜態

2020年02月09日 19時51分

鈴木みのる(下)を痛めつけるジョン・モクスリー

 新日本プロレス9日の大阪城ホール大会で、IWGP・USヘビー級王者ジョン・モクスリー(34)が、鈴木みのる(51)の挑戦を退けてV2に成功した。

 試合は開始から大荒れとなった。後から入場したモクスリーが花道で手招きし、応じた鈴木とパイプイスで打ち合って試合がスタート。そのまま場外で激しいラフファイトの応酬となり、会場全てのファンを凍りつかせた。

 中盤にはモクスリーのDDTで真っ二つに割れたテーブルの破片で、それぞれ自分の頭をぶんなぐって気合いを入れ直す狂気じみたシーンも。常軌を逸した戦いで2人の世界に突入すると、リングに戻ってからも激しい攻防で意地をぶつけ合った。

 最後は鈴木渾身の張り手連打をノーガードで耐え切ったモクスリーが、ラリアートでやり返してからデスライダー(変型DDT)を決めて、完璧な3カウントを奪った。

 ところが試合後、思わぬ落とし穴が待っていた。鈴木軍の一員で、ブリティッシュ王者のザック・セイバーJr.(32)に襲撃され、スリーパーで絞め落とされてしまったのだ。

 勝利を喜ぶ間もなく味わわされた屈辱にモクスリーは「あいつは暗殺者にでもなったつもりか? 面白い状況をつくりやがって。やってやる。鈴木も、ザックも打ち破って鈴木軍は終わりだ!」と怒り心頭の様子。

 一方のザックは「どうだ? モクスリーのクソヤロー。ブリティッシュの次は、IWGP・USのベルトだ!」としてやったりの表情だ。

 米国王者と英国王者による大西洋を挟んだ闘争の行方や、いかに――。