【新日本】ヒロム リュウ・リーとの激闘制しIWGPジュニア初防衛「面白くなってきたじゃないか」

2020年02月09日 19時21分

リュウ・リー(左)の顔面にキックを叩き込む高橋ヒロム

 新日本プロレス9日の大阪城ホール大会で、IWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(30)がリュウ・リー(24)の挑戦を退けて初防衛に成功した。

 2018年7月の米国・サンフランシスコ大会での王座戦以来となったライバル決戦は、戦前の予想通り壮絶な攻防の連続となる。リーがヒロムを場外放送席に座らせてトぺ・スイシーダを敢行すれば、ヒロムは場外へのダイビングセントーンと命知らずレベルの技の応酬だ。互いに無数のチョップ、ジャーマンを繰り出し、一歩も譲らない。

 挑戦者の必殺技・ドラゴンドライバーだけは阻止したヒロムは、カナディアンデストロイヤーから、ついにTIME BOMBを発射。これを執念でカウント2で返したリーに強烈なエルボーを叩き込むと、最後はこの試合2発目のTIME BOMBで激闘に終止符を打った。

 宿命のライバル相手に全てを出し尽くしたヒロムは「大きな大きな傷が、2020年2月9日、大阪城ホールで癒えました。やっぱり楽しいなあ、最高だ。リング上ではテンションが上がって、もう1回やろうと言ってしまったけど、最低でも2年はくれ。挑戦表明しないでくれ、まだな」とリーにメッセージ。

 その一方で獣神サンダー・ライガー引退試合(1月5日、東京ドーム)の相手を務め上げ、ジュニア新時代の旗手となった王者は、全てのジュニア選手から狙われる存在だ。「面白くなってきたじゃないか。高橋ヒロム包囲網。高橋ヒロムを崩してみろ。誰の挑戦でも受けてやる」と全方位に宣戦布告し、次期挑戦者を募った。