9日の大阪城ホール大会でIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルの2冠を争う、王者の内藤哲也(37)とKENTA(38)が6日の後楽園大会で、6人タッグの前哨戦で激突した。

 連日繰り広げられるLIJとバレットクラブの戦いは、互いの意地と意地がぶつかり合う大乱戦に。場外乱闘で何度も鉄柵に打ちつけられた内藤はローンバトルを強いられるも、王者の意地で耐え抜く。最後は石森太二(36)をデスティーノで沈め「今日で前哨戦は終わり。KENTA選手はコメント一つで注目を浴びるのはすごいけど、試合では負ける。この前のドームみたいにならないことを祈ってますよ」と余裕の表情を見せた。