【新日本】内藤がKENTAを挑発 秘策あるんだよね?

2020年02月05日 16時35分

試合後の内藤は思案に暮れる様子だった

 新日本プロレス9日の大阪城ホール大会でKENTA(38)を迎え撃つIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也(37)が、挑戦者の古巣である米WWEに“疑惑”の目を向けた。結果的に挑戦権を強奪した行動力を称賛する一方で、物足りなさを感じる部分も。制御不能男が、大舞台にふさわしい相手として求めるものとは――。

 内藤は東京ドーム大会(1月5日)でオカダ・カズチカ(32)を撃破して2冠王者に。だが直後のリング上でKENTAに襲撃され、大会を締めくくることができなかった。しかも乱入者は当日、後藤洋央紀(40)とのNEVER無差別級王座戦で敗れたばかりだったこともあり、各方面から非難の声が上がった。

 さらにKENTAは連日、ツイッターを通じてファンと舌戦を展開。バックステージでも不敵な発言を繰り返しており、会場のブーイングは日に日に拡大している。これに対して内藤は「前代未聞なことをやっておいて、結果的には最高峰まであと一歩のところまできているわけですから。行動力、話題の振りまき方としては素晴らしいですし、2本のベルトを奪えれば完璧なんじゃないかと思いますね」と一定の評価を下す。

 ただし前哨戦を戦う限りでは、肝心のリング上に不満があるという。「まあ、ドームで後藤に負けてるわけですからね。もっと前には飯伏(幸太)の持つ(IWGP)挑戦権利証にも挑戦して負けてる。戦い方だけでいったら何かを変えないと、ドームで2冠を争った4人のレベルには到底追いつかないよ、と。実はその秘策があって、まだ見せてないだけであることを祈ってますけどね」と厳しい言葉を口にする。

 2人の初対決は2014年3月のノア有明大会だった。だが、その後にWWEを経て新日マットに身を投じた姿を「当時は殺伐とした印象があったんだけど、少なくともリング上ではそれがなくなって、だいぶおとなしくなってしまったんじゃないの」と感じている。

 そのため奮起を促すかのように「変化することは否定しないですよ。何かを捨てて、何かを得ることもある。ただ今のところ、その殺伐感を捨てた代わりに得たものが、話題の振りまき方くらいしか見えてこないんでね…。もしかして世界最大のプロレス団体って、ツイッターの使い方とか乱入の仕方とか、試合に関係のないことしか教えてくれないのかな?」と挑発的なメッセージを送りつけた。

 後楽園大会(4日)ではKENTAの左ヒザに集中攻撃を浴びせ、大阪決戦へ向け好調をアピール。挑戦者の反応も注目されるところだ。