【新日本】中西 徳勝龍のラブコールでヤル気に「俺も残された試合で完全燃焼」

2020年01月28日 16時30分

中西はトーア・ヘナーレ(下)に豪快なボディープレス

 2月22日の新日本プロレス東京・後楽園ホール大会で引退する中西学(53)が、意外なところからのラブコールに発奮している。

 現役最後のシリーズに参戦中の野人の存在が、リング外でもクローズアップされた。大相撲初場所で初優勝を飾った幕内徳勝龍(33=木瀬)が、千恵夫人(33)とともに中西のファンだったことが分かったのだ。「誰がファンと言ってくれても励みにはなるけど、思わぬところで名前が出てビックリしたよ。そりゃもちろん光栄なこと。年齢は20歳違うけど、彼にもケガなく頑張ってほしいですよ」と、驚きつつも笑顔を見せた。

 幕内最下位の西前頭17枚目からの優勝は「史上最大の下克上」。中西がデビュー17年目にして悲願のIWGPヘビー級王座初戴冠を果たした際も、当時王者の棚橋弘至(43)を相手に圧倒的不利の下馬評を覆した。ともに遅咲き、また近畿出身同士という共通点もあり「同じ関西圏の人間が活躍するのは励みになるしね。俺も残された試合で完全燃焼しないといけないと思ってるんで。いろいろと(応援の)声も入ってくるし、一戦一戦頑張って、消化試合には絶対したくないから」と大きな刺激を受けた。

 27日の山形大会ではタッグ戦に出場。真壁刀義(47)を逆水平チョップ、アルゼンチンバックブリーカーで追い詰めたが、最後はキングコングニードロップに沈んだ。それでも「絶対返したる。次はやってやりますよ」と前を向いた野人は、最後まで自分らしい戦いを貫き、引退ロードを完走する。