【新日本】天山が暴露した中西の六本木“列伝”

2020年01月22日 16時30分

天山は盟友の援護射撃に気合十分だ

 新日本プロレス2月22日後楽園ホール大会で引退する中西学(53)のファイナルロードを彩る2人が、それぞれの決意を語った。次期シリーズでパートナーを務める天山広吉(48)は、若手時代の「六本木突撃事件」を明かしつつ、最後まで人間離れした野人の力を引き出すことを誓った。

 天山は次期シリーズ(25日、茨城・古河で開幕)全戦で中西と同じコーナーに立つ。これまで共闘より対戦する機会が多かったが、第3世代の盟友として「最後の花道をつくってあげたい。気持ちよくリングを去れるようにヘルプしていきたいね」と語る。

 1992年のバルセロナ五輪出場の経歴を持つレスリングエリートは、2年遅れて入団してきた。「すごいやつが入ってきたって脅威でしたよ。恵まれた体、日本人離れしていて、すごい素質を持った選手だと思った」と振り返る天山には、野人ぶりを垣間見た記憶が鮮明に残る。

 若手時代、某先輩が懇意にしていた風俗店が六本木にあった。「いつでも遊びにいっていいからな」と紹介され、多感な2人が色めき立たないわけがない。早速天山が車を出し、中西と突撃。「自分が先に入ったはずなのに、ニシオ(中西)君は30分くらい、なかなか出てこなくて。確か彼は中南米の…(以下略)」

 大いに楽しんだ翌朝、道場で顔を合わせた中西から「今日は何時にしましょうか?」と衝撃の提案を受ける。しぶしぶ車を出したものの、さすがに2日連続はやりすぎたようで、某先輩からカミナリを落とされた。天山は「まさにツームストーン…。普通1週間くらい空けるとかね。やっぱり並外れてあり余る体力と、ずぶとい神経が彼にはあったんです。すごいですよ」と真顔で語る。

 そんな姿を間近で見てきたからこそ、最後まで常人離れした雄姿を披露してほしいと願う。「中西といえばアルゼンチン(バックブリーカー)。ファンの人の目に焼き付けてもらいたいしね。本能を引き出せるようにサポートしたい」。深い絆で、引退ロードの大暴れをアシストする。