【新日本】引退発表の中西学 残された試合は第3世代と「一緒に戦いたい」

2020年01月07日 15時54分

引退を発表した中西

〝野人〟の愛称で親しまれた新日本プロレスの中西学(52)が7日、都内で会見を行い、2月22日の後楽園ホール大会で現役を引退することを発表した。以下、中西のコメント。

 2月22日、後楽園で引退をいたします。まあ首のけがが原因で、思うような戦いができなくて。それでズルズルこの状態を続けるより、ケジメをつけて。いま残されている熱いものを2020年2月22日まで全部使い切って、思いきり引退の日までダッシュして、レスラー人生をまっとうしたいと思います。

【引退ロード】
 はっきり言って、誰とでもやりたい。ただ、かなり無理を言ってます。1月いっぱいの契約を延長してやるので、まずは新日本が用意してくれるカードをやりたい。新日本が最強だと思って、自分もそうなりたくて、入団しましたから。その新日本プロレスがいま自分に組んでくれるカードは、最高になるはずですから。

【決断の時期】
 昔の動きができない、そういう時期がずっとあったので。気持ちの中で、これはどうすることもできんのかと。去年の暮れくらいから会社とも話して、今回に至ったわけですから。回復してきた分、驚異的だったんですけど、その次にいけなかったのは自分の責任でもありますけど、もっといきたいんだけどいけない。責任取るしかないなと。自分の好きだったプロレスにこういうことをしてはいけないなと思いました。

【第3世代にメッセージ】
 本当に残された試合、すべての試合にこの3人には本当に協力してほしいですし、一緒に戦いたいですし。27年と4か月かな。ずっとそばにいた3人ですから。思い入れもそうですし、肌で感じているものがありますから。それを感じながら、最後をまっとうしたいですね。

【思い出の試合】
 この3人で戦ったそれぞれのシングル戦ですね。若い時もやってるし。米国から帰ってきたときも当たってますし、どの試合もその時のベストを出しているというか、意地を出しましたよ。やっぱり、何を出されても負けたくない。永田も天山さんも小島さんもそういう気持ちがあったんじゃないかなと思います。

【引退後のビジョン】
 会社と話をさせてもらって決めていこうと思います。現時点で具体的なことは、はっきりしていないです。

【五輪代表として入って苦しかったこと】
 レスリングも、モノになったのは15から始めて26かそのくらい。11年くらいやって、やっとモノになった。時間がかかったので。プロでもやっぱり時間かかりましたよ。時間をかけて納得のいくものがレスリングでもプロレスでもできたので。錯覚している部分もあったし、プロで急にできるわけないし。クセも簡単には抜けないし。なんで俺、こんなにもがいてるんやって思ったけど、レスリングでももがいてましたから。そう思えば、自分を見失ってましたね。その時期が苦しかったですね。でも10年たって見えてきたものもありますね。