【新日1・5東京ドーム】英国王座防衛のザック・セイバーJr. IWGP王座挑戦を熱望

2020年01月05日 17時00分

SANADAを締め上げるザック

 新日本プロレスの年間最大興行「レッスルキングダム14」(5日、東京ドーム)の第3試合で、ブリティッシュヘビー級王者ザック・セイバーJr.(32)がSANADA(31)の挑戦を退け、王座防衛に成功した。

 英国王者が底力を見せた。この一戦に向け、プロレス界のファッションリーダー、SANADAの服装にイチャモンをつけるなど果敢に“心理戦”を仕掛けていたザックが序盤から動いた。開始からスピーディーに攻守が入れ替わる中、まるで魔術師のように関節技を決めていく。

 一方のSANADAも一歩も引かず、王者の右ヒザに低空ドロップキックからドラゴンスクリューを決め、場外へのプランチャを成功させた。

 だがラウンディングボディープレスを自爆させたザックは、ここから一気に勝負に出る。何度もドラゴンスリーパーを狙うSANADAを振り払い、最後はヨーロピアンクラッチで丸め込んで勝利。技術の攻防で観衆を魅了した上で昨年、4度敗れた挑戦者にリベンジを果たした。

 ザックの話「馬鹿どもが! SANADAがお前たちの救世主になれると思ってたのか。途中手放した時期もあったが、俺はこの4年、保持し続けているんだ。もう絶対にこのベルトをなくさないと約束しよう。SANADAは本当に馬鹿だな、自爆しやがって。俺はビーガンだから、このパワーを出すことができるんだよ。次は誰だ? イギリスに帰っても、もう相手がいない。俺が世界最高のテクニカルレスラーだからしょうがないがな。それをIWGP王座に挑戦することで証明したい。そして世界中のビーガンに俺の強さを伝えたい」