【新日1・4東京ドーム】ジュース&フィンレー“強い絆”でIWGPタッグ奪取

2020年01月04日 18時47分

王座を奪取したデビッド・フィンレー(左)とジュース・ロビンソン

 2人の絆が逆転勝利をたぐりよせた。新日本プロレスの年間最大興行「レッスルキングダム14」(4日、東京ドーム)の第4試合で行われたIWGPタッグ選手権は、昨年の「ワールドタッグリーグ」覇者で、挑戦者のジュース・ロビンソン(30)、デビッド・フィンレー(26)組が、タマ・トンガ(37)、タンガ・ロア(36)組を破り、第84代王者に輝いた。

 王者組の入場時に花道で急襲するも、いきなり返り討ちに遭う苦しい展開だった。その後もトンガ兄弟が繰り出す連係攻撃から逃れられない。それでもジュースが奮起。2人をまとめてマットに叩きつけるや、串刺しラリアートで流れを変えた。

 ここから合体攻撃の連打でたたみ掛け、王者コンビの猛攻をしのぐ。最後はジュースのアシストを受けたフィンレーが、ACID DROP(変型スタナー)でタマを沈め、昨年4月の戴冠から7度の防衛を続けた強豪コンビを撃破。2015年に新日プロに入団し、プライベートでも仲良しの2人が強い結束力を武器にベルトを手にした。

【フィンレー】8回目の防衛、そしてレッスル・キングダム初勝利を逃して残念だったな。今日は我々に味方した一日だった。(ここで次の試合の勝者と戦うジュースが中座)明日はジュースがUSベルトを巻いてここに現れてくれると思う。今夜ヘビー級最強の2人からベルトを取った。運ではなく、スキルを見せつけて勝ち取った勝利。去年は肩をケガしたりしてあまりいい年ではなかったが、今日勝ったことで一つの旅路を終えることができたかもしれない。2020年をこの大きな勝利で始めることができた。いつでも防衛の準備はできている。

【タンガ・ロア】勝つことはできなかったが、気にし過ぎないようにしようと思う。ハッピーニューイヤー。

【タマ・トンガ】レッスル・キングダムまだ1勝もできていない。くそったれ。だが引きずることなく、ベルトもトロフィーも取り返したい。