【新日本】EVIL&SANADA3連覇なるか いよいよ12・8広島でタッグリーグ最終戦

2019年12月07日 19時30分

 新日本プロレス「ワールドタッグリーグ(WTL)」は、8日の広島大会でいよいよフィナーレを迎える。

 出場16チームによる総当たりリーグ戦の優勝争いは3チームに絞られた。広島大会では3連覇を狙うEVIL、SANADA(31)組と初優勝を狙うジュース・ロビンソン(30)、デビッド・フィンレー(26)組の直接対決が実現。IWGPタッグ王者のタマ・トンガ(37)、タンガ・ロア(36)組も逆転Vの可能性を残している。

 公式戦15試合という異例の長丁場となった今年のWTLで、前評判通りの強さを見せたのが前年度覇者のEVIL組だ。14戦を終え13勝1敗の単独首位で、同リーグ戦史上初の3連覇に王手をかけた。最終戦のジュース戦に引き分け以上の結果で自力Vが決まる。

 対するジュース組も、ここまで2敗と快進撃を続けてきた。公式戦で同じく2敗のタマ組に敗れていることから、優勝するためには同日の大会でタマ組が引き分け以下の成績に終わった上で、EVIL組に勝利する必要がある。昨年のリーグ戦ではEVIL組に勝利した実績もあるだけに、逆転する力は十分といっていいだろう。

 ともに優勝すれば来年1月4、5日の東京ドーム大会のいずれかでIWGPタッグ王座挑戦の権利が発生する。「3連覇頂くぞ。かかってこい、コノヤロー!」と宣戦布告したEVILに対し、ジュースは「東京ドームでタイトルを頂くためにも、3連覇を阻止してやる。大事な試合の前に何かあると大変だ。前日の夜はおとなしくしておこう。出歩くのは試合後だ。広島で最高の結果を残して飲み明かす」とキッパリ。団体きってのお調子者…いや陽気な2人組が禁酒して臨んだリーグ戦だけに、最高の結果を残すつもりだ。

 一方で3年連続準優勝から悲願の初制覇を狙うタッグ王者組にも優勝の可能性は残っている。ライバル2チームの直接対決が残っているとはいえ、2敗で並ぶジュース組との公式戦に勝利しているのが好材料。石井智宏(43)、YOSHI―HASHI(37)組との最終公式戦に勝利した上で、ジュース組がEVIL組に勝利した場合は3チームが勝ち点26で並ぶことになり、三つどもえの優勝決定戦が行われる。