【新日本】KENTA 洋央紀の“甘さ”を一刀両断

2019年11月19日 16時30分

乱入したKENTA(右)は、後藤を背後から襲った

 新日本プロレスのNEVER無差別級王者KENTA(38)が、荒武者・後藤洋央紀(40)を一刀両断だ。遺恨の発端となった後藤とジェイ・ホワイト(27)のIWGPインターコンチネンタル王座戦(3日)への乱入劇について開き直った弁明をすると同時に、激辛評価を突きつけた。

 戦火は開催中の「ワールドタッグリーグ」の枠を超えて拡大中だ。公式戦(17日)で直接フォール負けを喫したKENTAは、18日の後楽園ホール大会では後藤の試合後に背後から襲撃する暴挙に出た。マウントエルボーからPKを決めるや「こうじゃなきゃ面白くないよね。ただリーグ戦、やってるだけじゃね。でも俺、ああいう天然、大嫌いなんだよね。HIRO(後藤)もYOSHI―HASHIも、柴田の勝頼もそうだし。まあ『これで終わった気になるなよ?』みたいなコメントしてたみたいだけど、それ、こっちのセリフだから」と涼しい表情で宣戦布告した。

 となれば当然、保持するNEVER王座の次期挑戦者に浮上する。王者は「決まれば誰とでもやりますよ」と迎撃態勢を整えつつも、後藤に対しては「期待もされているんだろうし、見方によっては甘やかされてるように見えますけどね。何回チャンスをもらってるんだって話ですし」と辛辣な言葉を投げつける。

 さらにあろうことか、因縁が生まれた3日の乱入を“正当化”するありさまだ。「逆に桑名名物の菓子折りくらい持ってきて、感謝してほしいくらいなんですけどね。だってあのままやってたら、ただ単にジェイに負けて終わってましたよ、彼。そこを身をていして(敗因をつくることで)救ってあげたのに…。浅いな、考えが」

 後藤の存在は、かつての盟友、柴田の同級生として認識していたという。初対面は今夏のG1開幕前に行われた米ダラスでの記者会見場で、KENTAは「スーツがあまりにもクシャクシャだったんで『ああ、こういう感じの人なんだな』と自分なりに印象は持ちましたけどね。今にして思えばシワ一本一本に“浅さ”が出てましたね」と好き勝手にのたまった。ともあれ、一度火のついた抗争は激化が必至。リーグ戦の行方と並行して目が離せなくなりそうだ。