【新日本】テンコジがタッグリーグ白星発進「たぶん優勝するよ」

2019年11月17日 00時00分

白星発進した天山(左)と小島(中)

 新日本プロレス「ワールドタッグリーグ」は16日、神奈川・藤沢大会で開幕し、天山広吉(48)、小島聡(49)の「テンコジ」がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの鷹木信悟(36)、テリブレ(43=CMLL)組を破り白星発進した。全16チーム中最多の8年連続出場となる名コンビが復権を狙う。

 初タッグの2人に対し、名コンビが貫録を見せつけた。テリブレにコジコジカッターを決めると、敵軍は鷹木が救出に訪れる。ここですかさず天山が加勢し、鷹木に合体のテンコジカッターを決めて主導権を渡さない。

 その後、テリブレにラリアートを防がれた小島は、鷹木のパンピングボンバー援護弾を浴びてしまう。テリブレの張り手ラッシュに窮地に陥ったが、走り込んできたところにカウンターの首折り弾一閃。鮮やかな逆転勝利を収めてみせた。

 今年のタッグリーグは、出場16チームの総当たり方式で行われる。全15試合におよぶ長期の公式戦は、ベテランの2人には決して有利とはいえない。それでも見据えるのはあくまで頂点だけだ。

 小島は「1999年の1・4(東京ドーム)で正式に発足して20年。いろいろな栄光、いろいろなことがあって、今日こうやってテンコジ2人とも立っている。確かに体はボロボロだ。だけどプロレスって、ボロボロの人間が頑張ってこその、そういうジャンルだよ」と山あり谷ありのプロレス人生を、ともに乗り越えてきた相棒との固い絆を強調。「2019年、テンコジ優勝なんて誰も思ってないかもしれない。だけど思ってなくてもたぶん優勝するよ。そうやって俺たちはずっと生きてきた」と下馬評を覆しての頂点取りを予告した。

 世代交代の波に立ち向かう決意は天山も同じだ。「まさにツームストーン…。たまりにたまってるうっぷんを吐き出そうぜ。みんなビックリすんなよ。誰が何と言おうと、どこまでも突っ走っていくから」。前身のG1タッグリーグ時代の08年以来11年ぶりのリーグ戦制覇で奇跡の復活を果たす。