【新日本】1・5ドームで史上初「IWGP」&「IC」Wタイトル戦

2019年11月05日 17時28分

ジェイ・ホワイト(左)と内藤哲也

 新日本プロレスは5日に会見を行い、来年1月4、5日の主要カードを発表。2日目の5日大会で、史上初のIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルのダブル選手権を開催することが正式決定した。

 4日大会ではすでに発表されていたIWGPヘビー級選手権(王者オカダ・カズチカVS挑戦者飯伏幸太)に続き、IC王者ジェイ・ホワイト(27)が内藤哲也(37)とのV2戦を行うことが決まった。飯伏、ジェイ、内藤の3者がIWGP・ICの2冠を狙っている状況を受け、オカダはダブル王座戦の開催賛否を問うファン投票の開催を提案。4日正午から行われたアンケートで賛成票が上回ったため、5日大会では4日のIWGP戦、IC戦のそれぞれの勝者がダブルタイトルマッチに進出する。一方で両王座戦の敗者同士は5日大会でスペシャルシングルマッチを行う。

 この日の会見に出席した内藤は「待ってるだけじゃチャンスは訪れない。周りにどう思われるかより、一番大事にするべきは自分の気持ち。俺はジェイ・ホワイトにリベンジしたい。俺の野望を横取りされたくない。だから名乗りを上げました。そして1月5日、ICとIWGPを同時に保持する史上初の男になってみせますよ」といつになくシリアスな表情で語った。ファン投票の後押しもあって今年1月から言い続けてきた2冠へのチャンスを得たが「そもそもICとIWGP王座を同時に保持したい。これは目標であり、野望だから。ファン投票の結果でそれが変わることはないですからね。とはいえ、まあこうしてファン投票で正式決定したのは俺はうれしいですよ。逆転の内藤哲也の舞台が確実に整いつつあるなと思いますね」と自信をのぞかせた。

 4日のIC戦に勝てばオカダと飯伏の勝者との歴史的一戦が実現する。「強いていうなら2018年の東京ドームの相手であるオカダとやりたいかな。彼は(内藤に勝利した直後の)リングで言ってました。『ドームのメインイベント気持ちいいだろ、勝ったらもっと気持ちいいぞ』と。それがどんなものか、オカダに勝って味わいたいと思います」と腕をぶした。

 一方のジェイは「内藤心配するな、お前にそのチャンスは訪れないんだから」と挑戦者を執拗に挑発。「俺は内藤にすでに2回も勝っている。タイチに勝っただけで挑戦権というのは理解できない。まあ翌日IWGPも取れば、俺が最強であることは誰も否定できなくなるだろう。そういえば内藤は今日全然笑わないな。俺が野望を代わりにかなえるから、怒っているのか?」と、最後まで余裕の笑みが消えることはなかった。