【新日本】飯伏がオカダ撃破し逆転でV決定戦進出「絶対に負けない」

2019年08月11日 00時01分

オカダ(左)を撃破した飯伏

 新日本プロレス10日の日本武道館大会で、真夏の祭典「G1クライマックス」Aブロック最終公式戦が行われ、飯伏幸太(37)がIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(31)を撃破。逆転でAブロックを突破した。

 優勝決定戦(12日、日本武道館)のイスをかけた大一番。開幕戦で左足首を負傷して以降は苦しい戦いを強いられてきた飯伏だったが、この日はプランチャ、スワンダイブの雪崩式フランケンシュタイナーと華麗な空中技を繰り出し、総力戦に持ち込んだ。

 時間の経過とともに両者の攻防はさらに研ぎ澄まされていく。ボマイェにカウンターのドロップキックを浴びてしまった飯伏は、レインメーカー(RM)をかわしてRM式ハイキックで反撃に出た。

 王者も底力を見せつけ、ローリング式RMを繰り出すが、飯伏はこれにカウンターのニーアタックを炸裂させる。1発目のカミゴェをカウント2で返すオカダに、追撃のカミゴェを叩きこみ、大激闘に終止符を打った。

 この勝利で勝ち点を14に伸ばし、オカダに並んだ。同点の場合は直接対決の勝敗で優劣が決するため、飯伏の逆転突破が決定した。試合後のリング上でマイクを握り「初めに言いたいのは(会場の)皆さんにありがとう。Aブロックで戦ってくれた人、ありがとうございます。Aブロック代表として絶対に負けない。去年と同じ過ちは繰り返さないから」と宣言した。

 昨年は優勝決定戦で棚橋弘至(42)に敗れ、準優勝に終わった。それだけに「去年からずっと言っているので。『諦めない』と。8月12日を飯伏幸太の日にしてみせます」と誓った。

 3度目のシングル戦で初勝利を挙げたオカダに対しても「同期(ともに2004年デビュー)ですよね。これからも戦っていきたい。まだまだ出し切れてないんじゃないかな。お互い、続きを見せましょう」と将来的な再戦を約束。今年こそ悲願の初優勝へ。ゴールデンスターが王手をかけた。