【新日本】モクスリー初黒星 矢野の“奇策”でリングアウト

2019年08月02日 00時00分

リングアウト負けで初黒星のモクスリー

 新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」1日の福岡大会で、IWGP・USヘビー級王者のジョン・モクスリー(33)が伏兵・矢野通(41)に足をすくわれ、新日本プロレスマット初黒星を喫した。

 開幕から破竹の5連勝を飾っていた狂犬に落とし穴が待っていた。開始早々に賄賂を渡そうとしたり、コーナーマットを外してチャンバラを仕掛けてくる矢野に対し、モクスリーはなかなか主導権を握れない。

 場外でテーブルを持ち出して矢野を叩きつけたが、セコンド・海野翔太との同士討ちを誘われ再び劣勢に。急所攻撃を受けると、テーピングで自身の足と海野の足をぐるぐる巻きにされてしまう。二人三脚状態で懸命にリングに戻ろうとしたが、カウント20が数えられて無情のリングアウト負けが宣告された。

 まさに狂犬も歩けば泥棒に当たる…。モクスリーは「奇妙な戦いに付き合ったことが間違いだった。ただこの負けにイライラしてはダメだ。俺は行くべき道を踏み外さないようにする」と気持ちを切り替えていたが、破竹の快進撃にストップがかかったことで、Bブロックにはわずかながら混戦化の予兆が見えてきた。