【新日本】内藤がIC王座奪回「『レスラー・飯伏幸太』は大好きなんだよ」

2019年06月10日 00時03分

飯伏(下)にデスティーノを浴びせる内藤

 新日本プロレス9日の大阪城ホール大会で、IWGPインターコンチネンタル(IC)王座戦が行われ、挑戦者・内藤哲也(36)が王者・飯伏幸太(37)を破り王座を奪回した。

 4月の米マディソンスクエア・ガーデン大会で飯伏に敗れ王座陥落。目標のIWGPヘビー級とICの同時戴冠を果たすために必ずベルトを取り戻したい内藤は、中盤から徐々にギアを上げてペースを握った。

 エプロンでの攻防では、投げっぱなしジャーマンを敢行して場外へ転落させて大ダメージを与えることに成功。その後も強烈な頭突きを突如顔面に叩き込んだかと思えば、相手がカミゴェの体勢に入った瞬間に飛びついてDDTで切り返すなど、意表を突く動きを連発して観客のド肝を抜いた。

 最後は粘る飯伏を捕らえてバレンティア(変型ノーザンライトボム)、デスティーノのフルコース。3カウントを奪うと、大の字になる相手の頭部を踏みつけてベルトを掲げ「俺は『人間・飯伏幸太』は好きじゃないけどさ、『レスラー・飯伏幸太』は大好きなんだよね。常に俺をワクワクさせてくれるから。いつでも挑戦表明してきてよ」と“らしい”言葉で褒めたたえた。

 これでベルトを取り戻し「これにどれだけの価値があるかはいまだによく分からないけど、また同時戴冠という目標に近づいた…とは言わないが、振り出しには戻ったね」としてやったり。「このあとG1クライマックスがある。そこで優勝すれば自動的に挑戦権が獲得できるわけでしょ? いいタイミングで戻ってきたね」と次なる標的に真夏の祭典3度目の制覇を掲げた。