【新日本】9日大阪大会でIWGP王座V2戦 オカダがジェリコを「見直した」 

2019年06月07日 16時30分

オカダはV2戦へ気合十分だ

 新日本プロレス9日の大阪城ホール大会でクリス・ジェリコ(48)とのV2戦に臨むIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(31)が、挑戦者の評価を“上方修正”した。ジェリコは5月25日、米国の新団体「AEW」で元IWGP王者のケニー・オメガ(35)に勝利。この結果を受け、レインメーカーのモチベーションが急上昇した。

「ケニーを倒したことに関してはビックリしましたね。僕も1年、(ケニーと)やってないですけど、今年の1月までIWGPチャンピオンだったわけですし。世界バリバリのトップを倒せるのはビックリしました」

 大阪城決戦でオカダに挑戦するジェリコは、IWGP戦前にも大一番に臨んでいた。AEW旗揚げ戦でのケニーとのシングルだ。挑戦者の現状を知るまたとない機会とあって、オカダもネット配信でこの試合を観戦した。

 ジェリコがケニーを沈めた新技、ジューダスエフェクト(ローリングバックエルボー)に関しては「こういう技をやるんだと。そのへんはしっかり、これから研究していくつもりですし、全く問題ないんじゃないですか」と話すが、挑戦者の評価そのものは見直さざるを得なくなった。

 ケニーにはちょうど1年前の大阪城大会でIWGP王座の連続防衛を「12」で止められており、誰よりもその実力を知る。それだけにジェリコのビッグネームを認めながらも、実力にはどこか懐疑的だったスタンスを一変。「知名度だけで戦ってるんじゃないかと思ってた中で実力もある」と警戒心を強めると同時に「負けた人がチャレンジャーで来るのは面白くないとは思っていたので。ビックリした半分、ホッとしたのが半分」と語った。

 ジェリコのみならず、5日の両国大会では元WWEの“狂犬”ディーン・アンブローズ改めジョン・モクスリー(33)が新日マット初登場でいきなりIWGP・USヘビー級王座を戴冠。続々と大物が集結しつつある。

 世界中から注目が集まる団体で、その頂点に立つオカダは「いいことだと思いますね。ただ、アメリカじゃすごくても、日本じゃいまいちって人もいるので。いずれはモクスリーとも? 機会があればですね」。V2へ揺るぎない自信をのぞかせた。