タイチ誓った真夏の逆襲 6・9大阪大会で石井とNEVER王座V1戦

2019年05月08日 16時30分

タイチは鮮やかなドロップキックを田口(左)に決めた

 新日本プロレス6月9日大阪城ホール大会で石井智宏(43)とのV1戦が決まったNEVER無差別級王者・タイチ(39)が7日、真夏の逆襲プランを明かした。

 福岡大会(3日)で王座返り咲きを果たし、すぐさま「NEW JAPAN CUP(NJC)」2回戦で敗れた石井を挑戦者に指名。「リベンジ? 別にそうじゃないけど。NJCうんぬんなんて忘れたよ。なんか目障りだから挑戦させてやりてえなと。こいつを潰したいなって気持ちになっただけだ」と独特の言い回しでその意図を説明した。

 石井への雪辱はもちろんのこと、何より見返したいのは団体そのものだ。昨年はヘビー級転向を果たしながらも、G1クライマックス出場はかなわなかった。当時は落選を「世紀の大誤審」と糾弾。それでもこれを発奮材料にして、同年9月に後藤洋央紀を破っての同王座初戴冠につなげた。

「後藤が(G1で)3勝6敗だったんだから、俺が出ていたら少なくとも4勝はしていただろう。結果的にあれで誤審が証明されたわけだから。石井に勝って夏に向かって…。またそういうこと(落選)になったら、それはそれで面白いけどな」

 今年こそ初出場を果たす気持ちに変わりはなく、しかもベルトを持っての出場ならばこれ以上なく痛快だ。「ああいうリーグ戦の中でタイトルホルダーは注目されるし、初出場のやつが狙われるってのもまた楽しみ」と不敵な笑みを浮かべた。

 この日のTAKA&タイチ興行後楽園ホール大会では田口隆祐(40)にブラックメフィスト(変型水車落とし)で勝利。王者の実力を誇示し、大阪決戦に弾みをつけた。