【新日本】V1オカダ 6・9大阪でジェリコとIWGP戦

2019年05月05日 00時01分

SANADAの挑戦を退け防衛に成功したオカダ

 新日本プロレス4日福岡国際センター大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(31)がSANADA(31)の挑戦を退け初防衛に成功した。試合後にはなんとクリス・ジェリコ(48)がビジョンのVTRで電撃登場し挑戦表明。6月9日大阪城ホール大会で、レインメーカーとY2Jというビッグカード実現が決定的となった。

 春の「NEW JAPAN CUP」決勝戦で激闘を繰り広げた相手とのV1戦は、高度な技の切り替えしの応酬となった。Skull End(変型飛龍裸締め)で長時間絞められながらも、2発目のラウンディングボディープレスをヒザで迎撃して決定打を許さない。

 35分過ぎには掟破りのレインメーカーを浴び再び劣勢に。それでも不知火の要領でSkull Endを狙ったSANADAの体をキャッチすると、そのまま旋回式ツームストーンパイルドライバーで突き刺し形勢逆転。こん身のレインメーカーで3カウントを奪ってみせた。

「SANADAさん、あんた俺のライバルだよ。ライバルストーリーはまだ始まったばかりだから。負けねえぞ、この野郎」と挑戦者の健闘をたたえたオカダだったが、この日最大の衝撃はその直後に待っていた。オカダのマイクアピール中に突然場内が暗転すると、ビジョンにジェリコの姿が映し出される。「俺はお前に苦痛を与える男だ。IWGPに挑戦する。俺が勝つ!」とまさかの対戦要求を受けた。これに王者も「上等じゃねえかコノヤロー! 俺が勝つ!」と応じ、大阪城決戦での激突が決定的となった。

 スーパースター・ジェリコのIWGP挑戦は初めてで、オカダとの対戦もこれまでなかっただけに、世界的に大きな注目を集めることは間違いない。挑戦表明を「鳥肌立ちましたね」と振り返った王者は「もちろん世界的に知れわたってると思います。ビッグネームではありますけど、僕もマジソンスクエア・ガーデン成功させている自負がありますし」と早くも闘志を燃やした。

 平成から令和に変わっても、プロレス界の主役の座はまだまだ譲らない。「令和のテーマとしては、プロレス好きでよかったとファンに思ってもらえる時代にしたい」と宣言したレインメーカーが、Y2Jとの大一番に向かう。