【新日本】棚橋が「令和初MVP」宣言

2019年04月02日 16時30分

棚橋弘至

 新元号「令和」の発表を受けて、スポーツ界では様々な反応があった。

 日本相撲協会は大相撲夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)から新元号を使用。4月30日に発表される新番付や天皇賜杯に記される年号などは令和で統一する。横綱鶴竜(33=井筒)は「新しい時代を迎えるときに相撲を取っていて良かった。令和元年に優勝したい」と意気込んだ。

 プロレス界のエース、棚橋弘至(42=新日本)は「去年の(東京スポーツ新聞社制定)プロレス大賞で公約した通り『平成最後のMVP』をいただいたので『令和最初のMVP』を取れるように巻き返していきます」。WBA世界バンタム級王者の“怪物”井上尚弥(25=大橋)も「“令和初○○”となれば後々まで語り継がれる。そうなるように熱い試合をします」と決意を新たにした。

 新元号は来年の東京五輪を目指すアスリートたちの発奮材料にもなっている。卓球男子の張本智和(15=木下グループ)は「智和の“和”が入っていてうれしかった。新しい時代で悔いのない卓球人生を送りたい」。女子エースの伊藤美誠(18=スターツ)は「平成生まれなので『年いったな~』という感じもある。平成で18年間生きてきて早いなというのと、平成が変わってしまうのは寂しい思いもあるけど、令和でこれからも頑張っていきたい」と10代ならではの受け止め方だ。競泳男子の瀬戸大也(24=ANA)は「小学校低学年ぐらいで習う漢字なのでいいと思う。心機一転、好記録で泳いで五輪につなげたい」と好意的にとらえる。

 日本オリンピック委員会の山下泰裕選手強化本部長(61)は「万葉集が出典と聞き、柔道を通じて日本の心を世界に伝えたいという私の思いに通じるものがある。令和は非常にいい響きだ。新たな時代が5月から始まる。次の世代に向けて心を一つにし、希望にあふれた未来になってほしい」と歓迎した。

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