【新日本】オカダ MS・Gで新日が一番を証明する!

2019年03月26日 16時30分

オカダは大会の成功に自信の笑みを浮かべた

 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」覇者のオカダ・カズチカ(31)が25日、IWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイト(26)に挑戦する4月6日の米ニューヨーク、マジソンスクエア・ガーデン(MS・G)大会へ決意表明した。格闘技の殿堂に初進出する歴史的興行で、王座返り咲きを義務づけられたレインメーカーの胸中とは?

 MS・Gメインイベンターの座を勝ち取ったオカダは一夜明け会見で「日本のものがMS・Gでドンとやる。プロレスってそんなパワーがあるものなんだと思ってもらえるし、失敗できない。世界中をビックリさせたいですね、日本のプロレスで」と目を輝かせた。

 王座奪還のみならず、大会成功に強くこだわる理由の一つには、繰り返された主力選手の海外流出劇がある。2016年には中邑真輔、AJスタイルズらが世界最大団体「WWE」に移籍。今年もWWE挑戦が確実視されるKUSHIDAが退団し、米国の新団体「AEW」旗揚げに伴いケニー・オメガらが大量離脱した。

 特にエリート勢は昨年の海外戦略で中核を担った存在でダメージが大きいと見る向きもある。だがオカダは「みんな何かしら夢だったりがあって次のステージに進んでいる部分はある。そこは仲間として応援したい部分はあります。でもやっぱり『新日本プロレスのリングが一番なんだよ』っていうのを僕たちは見せていかないといけない」と団体を背負う者としての矜持をのぞかせた。

 プロレス界での主力離脱は団体の勢いを失速させるものと相場が決まっていたが、オカダが凱旋帰国した12年以降の新日プロはネガティブな要素も全てのみ込み、成長してきた自負もある。「僕はそんなに(影響を)感じないですね。何回もいなくなってますし、それでもダメになったことは一度もない。ジェイも(ウィル)オスプレイもですけど、すごい選手が出てきてますし、力がある選手が集まってますから」と胸を張る。

 AJ、中邑、ケニーという数々の強敵としのぎを削ってきたオカダも、海外では当然世界トップレスラーと認知されている。「世界で活躍している選手とやってきたっていうのもありますし。そういう意味では僕の戦いを見せないといけないかなとは思いますね」。託されるべくして主役の座を託された男が、その重責を果たす。