【新日本】オカダ NJC制してレッスルマニア食う

2019年03月15日 16時30分

場外のニコルス(下)にプランチャを放つオカダ

 14日の新日本プロレス奈良大会で「NEW JAPAN CUP(NJC)」2回戦が行われ、オカダ・カズチカ(31)がマイキー・ニコルス(33)を下しベスト8に進出した。NJC覇者は4月6日に米ニューヨークの“殿堂”マジソンスクエア・ガーデン(MS・G)でIWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイト(26)に挑戦する。優勝候補の大本命は「大いなる使命」を抱き、トーナメントを勝ち進む決意だ。

 新たにCHAOSに加わった同門・ニコルスとの初対決。一進一退の攻防の末にマイキーボムを着地したオカダは、レインメーカー2連発で貫禄の3カウントを奪った。準々決勝(20日、静岡)ではNEVER無差別級王者ウィル・オスプレイ(25)と対戦する。

 優勝候補の本命と目されながら、重圧を感じさせぬ戦いぶりで勝ち上がる原動力は、誰よりも強い使命感だ。このトーナメントを制すれば、新日プロが初進出を果たすMS・GのメインでIWGP王座に挑戦できる。

 オカダは「その業界の顔になる人って、決めるときしっかり決める人。『新日本の戦いを見せる』という意味では(メインが)外国人同士の対戦になるより、日本人がいないといけないと思いますし。新日本をしっかり見せるなら僕ですね」と言い切る。

 世界最大団体WWEの祭典「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード)の前日に行われるMS・G大会は、世界中のプロレスファンから注目が集まる可能性が高い。昨年のレッスルマニアを現地で観戦したオカダは「町全体がプロレスに染まる感覚。新日本やオカダを知らない人も見に来るでしょうし、そこですごいものを見せたら伝説になると思う。新日本を見た人はレッスルマニアに行くでしょうし。(全てが終わった後で)お客さんの心に残っているのは新日本、となるようなものを見せたい」とまで豪語した。

 高い志を実現させるためには、まずはIWGP戦の舞台にたどり着かなくてはならない。これまでも新日プロを世界に発信してきたレインメーカーが強烈すぎる自負を胸に、ニューヨーク行きの切符を手に入れる。