【新日本】オカダがNJC白星発進 早くも至宝IWGP奪還を約束

2019年03月10日 00時00分

エルガン(左)を撃破したオカダ

 新日本プロレス9日の愛知県体育館大会で「NEW JAPAN CUP」1回戦が行われ、“レインメーカー”オカダ・カズチカ(31)がマイケル・エルガン(32)に快勝。マイキー・ニコルス(33)との2回戦(14日、奈良)に駒を進めた。

 優勝者に4・6マジソンスクエア・ガーデン大会でのIWGPヘビー級王座(現王者はジェイ・ホワイト)挑戦権が与えられる今年のトーナメントには、史上最多32選手が参加。優勝候補の最右翼とされるオカダだったが、エルガンの怪力に苦戦を強いられた。

 レインメーカーを阻止されてカウンターのパワーボムで叩きつけられると、クロスフェースロックに捕らえられてしまう。さらに互いにレインメーカーを狙った応酬の末に、裏拳を浴びて崩れ落ちた。それでもローリングエルボーにきたところをキャッチすると、旋回式ツームストーンパイルドライバーで逆転。最後はついにレインメーカーを完璧に決めて激闘に終止符を打った。

 難敵撃破で2013年大会以来のNJC制覇に弾みをつけたオカダは「愛知県安城市出身、オカダ・カズチカです。みんな知っているか分からないけど、これ決勝戦じゃないから。1回戦だから。新日本プロレス、熱いでしょ。その熱い新日本プロレスが来月また帰ってくるね。そのときはNJC覇者として…違うね。NJC覇者兼IWGPヘビー級王者として帰ってきます」と、4・20愛知県体育館大会にベルト姿で再凱旋することを誓った。

 12年の凱旋帰国以降は丸腰よりもIWGPを巻いている期間のほうが長いという驚異の実績を誇るレインメーカーにとって、ただの「挑戦権争奪戦」でしかなかったNJCは出場自体が実に4年ぶり。「NJC、こんなレベル高かったんでしたっけ? でも、これを勝ち上がっていかないといけない。だからこそIWGPにも、MS・Gにも意味があると思いますし」と貫禄さえ漂わせたオカダが、このまま“一番人気”に応える。