【新日本】NJC参戦要求通っても…内藤まだ不満

2019年03月02日 16時30分

YOH(左)にエルボーを見舞う内藤

 新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル(IC)王者・内藤哲也(36)が1日、「NEW JAPAN CUP(NJC)」(8日、後楽園ホールで開幕)にさらなる改善点を提言した。珍しく要求が通って6年ぶりに現役IC王者がNJC参戦。飯伏幸太(36)との1回戦(10日、尼崎)に向けて闘志満々だが、一方で同トーナメントにはまだ不満が残っているという。いったい、何が気に入らないというのか――。

 ICとIWGPヘビー級(現王者はジェイ・ホワイト)の同時戴冠を狙う内藤は、優勝者が4月6日の米ニューヨーク大会でIWGP挑戦権を獲得できるNJC参戦を表明。珍しくその要求が実り、2013年大会以来6年ぶりの現役IC王者出陣が決まった。

 初戦の相手は同い年のライバル・飯伏に決定し「スポット参戦を面白く思ってなかった部分はありますけど『飯伏幸太との試合』は好きですからね。シングルで戦ってプロレスを楽しめる相手なのは間違いない。こうやって1回戦で当たれるのは楽しみですよ」と目を輝かせる。

 制御不能男もすっかりご満悦…と思われたが、これだけ改善されたNJCにもまだ不満があるという。現役王者の参戦もあり、今年は史上最多32選手が参加。出場20選手のG1クライマックスでさえ「多すぎる」と断罪する内藤は「俺の言ってきたことを受けて『変えよう』という意思がようやく伝わってきたな、と。ただ、増やせばいいってもんじゃないけどね」と32人制に異を唱える。

「ヤングライオンから海野(翔太)を抜てきしたのは面白いな、と思いますよ。でもそれなら、若手で出場者決定戦をやったらもっと盛り上がったんじゃない? メンバー増やすなら去年出せなかった人たちもついでに出しちゃえ、みたいな空気も感じるしね。誰とは言いませんが『この選手の優勝は絶対ないな』って選手が何人いるのか」

 内藤の要求はあくまで現役王者の参戦で、メンバー倍増ではない。若手抜てき、ベテラン再登用、外国人選手枠拡大を同時に行ったため、近年の新日マットでの実績が軽視されているという主張だ。内藤は「これは批判じゃないからね。あくまで提案だから。俺が思っていることを言うと東京スポーツはすぐに後ろ向きに…(以下略)」と、ネチネチ提案し続けた。

 この日の熊谷大会では10人タッグ戦に出場し、軽快な動きで勝利に貢献して好調をアピール。NJCでも現役王者の貫禄を見せる。