新日本プロレス11日のエディオンアリーナ大阪大会で“レインメーカー”オカダ・カズチカ(31)は難敵バッドラック・ファレ(37)を下して復活の兆しを見せた。

 ファレの巨体を雪崩式ブレーンバスターで投げる離れ業を見せるや、ローリング式から正調レインメーカーにつないで貫禄を見せつけた。1・4ドームではジェイに敗れ、2019年は屈辱のスタートとなったが、これでトンネルを抜け出した。「あんなデカイの倒して、あんな大男倒して、勢いつかないわけがない」とNJCでの巻き返しに自信をのぞかせた。