新日本プロレス3日の北海道・札幌大会で、IWGPジュニアタッグ王者のBUSHI(35)、鷹木信悟(36)組が金丸義信(42)、エル・デスペラード組を返り討ちにしてV1に成功した。

 1月4日東京ドーム大会でSHO、YOH組を加えた3WAY王座戦を制したBUSHIと鷹木は、敗れずしてベルトを失った前王者組の挑戦を受けた。BUSHIが金丸に毒霧を噴射すると、鷹木が強烈なパンピングボンバー(首折り弾)を発射。最後はリベリオン(合体式コードブレイカー)で3カウントを奪ってみせた。

 前夜に本紙にジンギスカンをおごってくれたLIJ唯一の良心・鷹木は「前王者からキッチリ3つ取ったんでね。これで真のジュニアタッグ王者になれたと思っている。再スタートだ」。札幌決戦のLIJ対鈴木軍3大王座戦はLIJの全勝となった。