【新日本】EVIL&SANADA組が目指す壁破壊!

2018年12月11日 16時30分

見た目とは裏腹にEVIL(左)とSANADAは正論を吐いた

 新日本プロレス「ワールドタッグリーグ」で2連覇を果たしたEVIL、SANADA(30)組が、団体内の“壁破壊”をもくろんでいる。

 来年1月4日東京ドーム大会でIWGPタッグ王者のタマ・トンガ、タンガ・ロア組に3WAY戦(もう1組はマット・ジャクソン&ニック・ジャクソン)での挑戦が決まった2人は10日、一夜明け会見に出席した。

 どう見ても暑そうなコートを羽織り登場したEVILは「奪還して、あのベルトの価値をさらに上げる。具体的には大阪城、東京ドームのメインカードまで持っていくことだ。さらに爆発的に染め上げていく。以上だ」と豪語。最後の言葉は意味が分からなかったが、強い決意がうかがえた。

 2人の野望は「タッグの価値向上」で一致する。近年のワールドタッグリーグは、翌年1・4ドームのカードが決定済みの選手は不参加の状況が続く。SANADAは「出たくない人は出なくていいけど、出たい人がいるなら開催時期を見直してもいいと思います。でも、誰が出ていても結果は変わらなかった。それを証明していきたい」

 EVILも呼応し「ネームバリューだけじゃねえってことを証明するためにも、今のシングル戦線でトップ張ってるヤツらと片っ端からやって、今のタッグのレベルを教えてやっても面白い」とベルト奪還後のプランを提示した。

 今年の不参加勢では、オカダ・カズチカと棚橋弘至の「ドリームタッグ」がシリーズの話題を独占。IWGPヘビー級王者ケニー・オメガは飯伏幸太との「ゴールデン☆ラヴァーズ」で活動する。また内藤哲也が参入すればロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同門対決も浮上し、タッグ戦線を活性化する対戦相手はいくらでもいる。

 狙いはシングルとの線引きをなくすこと。まずはベルト奪還を果たし、新しい風を吹き込む。