新日本プロレスの棚橋弘至(42)と真壁刀義(46)が15日、ブシロードの新作アプリ「九州三国志」の制作発表会に参加した。

 同作は中国三国時代の戦乱を再現したオンラインゲームで、中国国内のヒット作を日本向けにローカライズしている。11月下旬にリリースを予定しており、12月からはブシロードグループの新日本プロレスとのコラボが開始。棚橋、真壁に加えオカダ・カズチカ、内藤哲也、後藤洋央紀、ケニー・オメガがキャラクターとして登場する。

 大の三国志好きという棚橋は「棚橋VS歴代武将のドリームマッチが見られます。たくさんの人に楽しんでほしい」とPR。「ゲームをきっかけにプロレスを知ってもらうこともあるし、プロレスファンがゲームを通じて三国志って面白いんだって気づいてもらえるかもしれない」とプロレスとゲームの相乗効果に期待を寄せた。また真壁も「こういう露出はレスラーとしてもありがたいことだし、歴史とか興味ない俺でも、ゲームを通していろいろなものを勉強し直すじゃん。すごく興味が湧くね」と目を輝かせた。

 また会見に同席したブシロードの木谷高明取締役は「新日本のレスラーも一緒に演じていただくのも、ブシロードグループならでは。来年の1月4日東京ドーム大会も前年比130%で売れてます。満員になれば九州三国志のヒットも間違いなしだと思う」と豪語。プロレス界年間最大興行の成功と、ゲームのヒットに自信をのぞかせていた。