【新日本】オカダ 造反の外道&ジェイに決別の狼煙

2018年09月28日 16時30分

オカダは複雑な胸中のままで、米国に出発した

 新日本プロレスのオカダ・カズチカ(30)が27日、米国・ロサンゼルス大会(30日=日本時間10月1日)に向けて成田空港を出発した。23日の神戸大会で棚橋弘至(41)との来年1月4日東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦に敗北。さらに約6年8か月の間、苦楽を共にした外道(49)がジェイ・ホワイト(25)と結託するまさかの事態が起きた。相棒に裏切られ“傷心”のレインメーカーを本紙が緊急直撃――。

 受難の神戸決戦だった。棚橋に敗れたリング上で、CHAOSの同門・ジェイと外道に裏切られる衝撃の展開。この日、遠征出発前のオカダは一人寂しく空港の書店で釣り雑誌を買いあさっていた…。

 棚橋に喫した敗北は「単純に強かったですね。さすがG1王者の意地はあったのかもしれない」と受け入れたが、まさかの造反劇には困惑の表情を隠し切れない。「僕も分からないですよ。2人が(ユニット「CHAOS」を)離脱したのか、僕が追放されたのか。誰がどういう状態なのか分かっていないので。ロスで(タッグを)組む石井(智宏)さんともしゃべってないですし」

 CHAOSの今後は不透明だが、長年同じ道を歩んで来た外道との敵対は免れない。「悲しいのはありますよ、もちろん。あなたも結局、見る目なかったのか、と。(凱旋帰国した2012年の)東京ドームの時から唯一認めてくれてる人だと思っていたのに」と遠くを見つめた。一方で「でもなんか(ジェイを見て)『ああいうふうに俺も見えてたんだな』『俺、ダサかったな』って思いますね。横に人がいてしゃべって、あんなダサかったんだって」と痛烈な決別宣言も繰り出した。

 裏切り者2人とは「いずれやらなきゃいけない」と腕をぶしたが、ロス大会ではIWGPヘビー王者ケニー・オメガ(34)とのタッグ戦が組まれるチャンスが到来。年内最後のIWGP戦が行われる10月8日両国大会の挑戦者は未定だけに、オカダは「(タッグ戦で)一本取ればまだ(挑戦権獲得の)可能性あると思ってるんで。(来年1・4の挑戦権利証が)ジェイでも、棚橋さんでも、どっちも倒す意味が僕にはありますから」。“超ウルトラC”案を見据えつつ機上の人となった。