【新日本】IWGP王座挑戦権利証守った棚橋 次はジェイ・ホワイト制裁へ

2018年09月25日 16時30分

場外のオカダ(下)にプランチャ放つ棚橋

 次の相手は決まった。新日本プロレスのG1クライマックス覇者で、来年1月4日東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦権利証を保持する棚橋弘至(41)が24日、今後の争奪戦ロードについて言及。前日にオカダ・カズチカ(30)の挑戦を退けた直後、襲撃してきたジェイ・ホワイト(25)の制裁を決めた。これにより10月8日東京・両国国技館大会での迎撃が決定的になった。

 最強の敵、オカダを撃破した余韻に浸る時間は与えられなかった。神戸決戦の試合後に棚橋は、ジェイに襲われて大の字に。さらにジェイが外道とともに「CHAOS」の同門、オカダに造反したことで、激闘のインパクトまでかき消される結果になった。

 悪夢から一夜明け、本紙の取材に応じた棚橋は「僕のもくろみが全部壊されましたよ…。すごいブーイングが来てましたしね。ジェイ・ホワイト、丸々太ってきたので、そろそろ食べ時かな」と話し、10月8日両国大会での権利証を懸けた争奪戦開催が確実になった。

 G1でダークホースとして暴れ回ったジェイは、公式戦で棚橋とオカダの2強を連破。棚橋がG1で喫した唯一の敗戦だった。反則ざんまいの末の敗北だったため、5月のIWGP戦で完敗したオカダへの雪辱より後回しになったが、G1直後から争奪戦の相手として視界に入っていた。

 さらにオカダのマネジャーとして辣腕を振るった外道と結託したことも、ある意味でジェイの潜在能力を証明している。棚橋は「先見の明がありますから、外道選手は。オカダを見いだした張本人のお眼鏡にかなったということでしょう」と警戒心をあらわにする。

 だがオカダを退けたことで、エースの自信も一層深まっている。「オカダに比べたら、ジェイは東京ドームのメインイベントまでの道のりの、道端に転がっている小石ですよ。『東京ドームのメインイベントは遠いぞ』ということを教えます」

“スイッチブレイド”を打倒し、年間最大興行で3年ぶりに主役の座を手に入れる。