新日本プロレス15日の広島サンプラザホール大会で石井智宏(42)の挑戦を退け、IWGPヘビー級選手権2度目の防衛に成功したケニー・オメガ(34)が、試合後、セコンドについた飯伏幸太(36)にいつでも挑戦資格があることを伝えたが「俺たちの約束を果たそう」と返された。すると「そうか、約束があったね。だからさ、どこに行っても、どこの国に行くとしてもゴールデン☆ラヴァーズ(G☆L)が同じ気持ちで同じ心で戦っていきたいと思います。どんなベルトよりもG☆Lを一番大事にしている」と2人の絆を強調した。

「約束」とは2012年8月18日のDDT日本武道館大会でのシングル戦後に「次に戦うことがあるならもっと大きな会場で」と交わした内容と見られる。G1に続く早期再戦には2人とも否定的の様子で、V3戦の行方が見えない状況だ。