【新日本】因縁再燃!EVILがジェリコに“出頭命令”

2018年09月08日 16時30分

EVILは飯塚(奥)を攻め立てた

 新日本プロレスの“キング・オブ・ダークネス”EVILが7日、IWGPインターコンチネンタル(IC)王者クリス・ジェリコ(47)に“出頭”を命じた。ジェリコが内藤哲也(36)からベルトを奪取した6月に勃発していた遺恨がここにきて再燃。EVILはスーパースターに残された逃亡期限を指摘しつつ、年内の新日マット再上陸を厳命した。

 両者の遺恨勃発は6月の大阪大会にさかのぼる。IC王座奪取後もジェリコは内藤に殴る蹴るの暴行。これを見かねたEVILがリングに入って制止し、一触即発のムードが高まった。

 ジェリコがG1に参戦しなかったため休戦状態だったが、なぜか9月に入り、新日プロが6月に行ったIC王者のインタビューを時間差で公開。「EVILの度胸はリスペクトに値する。イラッとしたけどな。だからクリス・ジェリコ対EVILはあり得る話だ」と挑発されたことで因縁が再燃した。

 わざわざ3か月前の発言を公にしたのは団体の嫌がらせか、それとも策士・ジェリコによる指示なのか…。いずれにせよ名前を挙げられたEVILも黙ってはいられない。「G1クライマックスにも出てこなかったヤツが、何か偉そうなことを言っていたな? …フン、まあいい。いつまでも海の向こうで逃げ続けられると思うなよ。大事なことを忘れるな」と不敵に笑った。

 EVILの言葉は、ジェリコに課せられる防衛期限を意味している。ジェリコはこれまで、いかにも大物らしく1月の東京ドーム、6月の大阪城ホールと、年間2大ビッグマッチのみの限定参戦にとどまっているが、IWGPの名のつくIC王座は規定で6か月以内に防衛戦を行うことが義務づけられている。つまり、ジェリコは来年の1・4ドームまでに最低でも1回は防衛戦を挟む必要があるのだ。

 EVILは「お前も王者としての地位を守るためには、年内に防衛戦、やらなきゃいけないんじゃないか? そっちがその気なら、俺が名乗りを上げてやってもいいんだぜ?」として、年内の新日マット参戦を要求。自ら対戦相手として挑戦状を叩きつけた。

 この日の後楽園大会では8人タッグ戦に出場し、鈴木軍相手に快勝。キング・オブ・ダークネスとスーパースターによる超異色対決は実現するのか。目が離せなくなってきた。