【新日本】棚橋 IWGP王座挑戦権利証の最多防衛記録狙う!!

2018年08月28日 16時30分

ダヴィデ=アポロ像の前で肉体美を披露する棚橋
ダヴィデ=アポロ像の前で肉体美を披露する棚橋

 新日本プロレスのG1クライマックス覇者・棚橋弘至(41)が、来年1月4日東京ドーム大会の「IWGPヘビー級王座挑戦権利証」の防衛新記録樹立に意欲を見せた。9月23日兵庫・神戸ワールド記念ホール大会ではオカダ・カズチカ(30)との争奪戦が決定。ドームのメインイベンター返り咲きに向けた、完全復活への青写真を描いている。

 G1覇者に与えられる権利証を手にした棚橋が、迷わず選んだ相手がオカダだった。9・23神戸での争奪戦が決定し「“G1ロス”にならないよう、テンションを下げないためにと思って言ったんですけどね。改めて見ると、大変なカードになったなと思いますね」と闘志をみなぎらせた。

 IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(34)も9月15日広島サンプラザホール大会で石井智宏(42)とのV2戦が決定。来年1・4東京ドームに向けた戦いの準備は整った。

 あえてイバラの道を選んだ棚橋は「注目度としては権利証のほうが上ですよ。過去に動いたことがない権利証が動くのか?という意味でもね」とIWGP戦線に対抗心を燃やしつつ、さらなる野心も口にした。「権利証の防衛記録、つくってもいいですよ。毎月やれば(12月まで)4回はできる計算ですから」

 これまで権利証の“最多防衛記録”は、2013年のG1覇者、内藤哲也(36)の3回だ。昨年の内藤の防衛戦は1回のみと、年々減少傾向にある。G1覇者が自ら進んでリスクを負う必要はないからだ。

 しかし棚橋はオカダを指名したことに象徴されるように、リスクを負ってでもドームの期待感を高めたい思惑がある。5月には自身が保持していたIWGPの連続防衛記録をオカダに更新され「V12」の金字塔を打ち立てられたばかり。日程との戦いにもなるが、記録という形で勢いをつけたいということだろう。

 G1後も初主演映画「パパはわるものチャンピオン」(9月21日公開)のプロモーションと並行して多忙を極めるオフとなっている。それでも「やりがいを見いだしてますよ。あちこちで『G1見てました』と言ってもらえるし、中心に戻ってきたなと実感してます」とエースの貫禄を漂わせ、リング内外で完全復活の手応えをつかんだ様子だった。