【新日本】内藤が不満 IWGPベルト以外廃止だ

2018年08月24日 16時30分

内藤はかき氷にシロップをかけながら不満をぶちまけた

 新日本プロレスの内藤哲也(36)が23日、IWGPヘビー級王座(現王者はケニー・オメガ)以外のベルト廃止を提案した。9月17日の大分・別府大会で決定した鈴木みのる(50)とのノンタイトル戦が、NEVER無差別級王座戦(王者・後藤洋央紀VSタイチ)を押しのけてメインイベントに据えられたことで制御不能な主張が再燃。新たな波紋を呼びそうだ。

 G1で連覇を逃した内藤はこの日、本紙記者をファミレスに招集。急行すると、店内にはのんきにかき氷で涼む姿があった。

 だがその心中は怒りの炎が燃え盛っていた。新日プロは次期ビッグマッチの一つ、別府大会で内藤とみのるの対戦を発表。12日の日本武道館大会で遺恨が再燃したのを受けてのものだったが、内藤は不満をぶちまけた。

「G1の流れを経て下半期が始まるわけで。今、俺の頭に顔が浮かぶのは公式戦で負けてしまった飯伏(幸太)、ケニー(オメガ)、ザック(セイバーJr.)ですよ。鈴木みのるとの試合には俺にメリットもないし、疑問しかない。鈴木軍とやるんならよっぽどザックとやりたいね」

 そして最も問題視しているのが、NEVER戦を押しのけて内藤―みのる戦がメインとなったことだ。自身を「ベルトを超越した存在」と主張してきた内藤は「この試合順を見ると、いよいよ新日本も俺の言っていることを認めてしまったのかな。ただこうなると、今後はもうみんな『ベルトに挑戦するより、内藤に絡むほうがおいしくない?』となりますよね。ならもうIWGP以外のベルトはいらなくない?」と過激に言い放った。

 シングル王座の乱立によりベルトの価値が希薄化し、トップ選手のノンタイトル戦が注目を集めるのは本末転倒。G1のBブロックでもNEVER王者の後藤、US王者ジュース・ロビンソンが揃って低空飛行に終わった。「王者2人が3勝6敗で最下位タイだよ? 実力もないのに王者になってしまった彼らを解放してあげるのも、優しさなんじゃないかな」

 言いたいことを言い終えた制御不能男はかき氷を一気にかき込むと「いっつつ…。頭がキーンと…。ちょっと外の空気を吸ったほうがいいかも」と体調不良を訴えて退店した。当然のように戻ってくる気配はなく、テーブルの上には伝票だけが残されていた。