【新日本】矢野通がG1へまさかの更生宣言

2018年06月28日 16時30分

こうした態度を改めるという矢野だが…

 新日本プロレスの矢野通(40)が27日、真夏の祭典「G1クライマックス」(7月14日、東京・大田区総合体育館で開幕)を通じて2つの“古巣”の名誉を回復することを誓った。

 反則ざんまいを繰り返してきた男が、まさかの更生宣言だ。G1を前に珍しく神妙な面持ちで「レスリング協会、そして日本大学。私のバックボーンである両方が最近世間を騒がせてしまっていて、憂いております。ただ肩身が狭いときこそ、見方を変えさせるチャンスだとも思っています。私はこのG1を通じ、自分なりに正々堂々と戦うことを誓います」。

 日本レスリング協会はパワハラ問題が収束せず、日大はアメリカンフットボール部の危険タックル騒動が世間の非難を浴びた。矢野はバックボーンと母校、それぞれが起こした不祥事を嘆き、OBとして自身のファイトを信頼回復の第一歩にするという。「とにかく後ろからの攻撃はしないように気をつけます。私が日大ブランドを回復させたい」と、真顔で言い切った。

 もちろん別に矢野が過去の過ちを悔い改めてクリーンファイトに転じたくらいで何が変わるわけでもなく、この発言がG1出場全選手に向けた“心理戦”の可能性もある。IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(34)、東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞2年連続MVPの内藤哲也(36)らと同じBブロックに入った矢野は「面白いヤツらが揃ったな…。ま、これから考えますよ」と不敵な笑みを浮かべたが、果たして…。