【新日】ケニー8・11飯伏戦へ決意

2018年06月23日 16時30分

9日大阪城大会で新王者となったケニー(手前)。飯伏(左)も祝福したが…

 新日本プロレスのIWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(34)が真夏の祭典「G1クライマックス」(7月14日、東京・大田区総合体育館で開幕)に秘める思いを明かした。7月7日(日本時間8日)の米サンフランシスコ決戦でCody(32)との初防衛戦をクリアし、G1にベルトを持参することを約束。その誓いの裏には、G1で同じBブロックにエントリーされ6年ぶりの激突が決まった盟友、飯伏幸太(36)の存在がある。

 ケニーはG1前に米国ビッグマッチ、サンフランシスコ決戦でのV1戦を残している。今年のG1にはIWGPインターコンチネンタル王者クリス・ジェリコ(47)が出場しないため、IWGP王者として参戦する義務を自らに課した。「CodyもG1に出ない。あの大会にはチャンピオンが出る責任がある。俺がベルトを持って出ないといけない」と、必勝の誓いを新たにした。

 さらに18日に発表されたG1ブロック分けでは、飯伏と同じBブロックにエントリー。2012年8月のDDT・日本武道館大会以来となるシングル戦が公式戦(8月11日、日本武道館)で実現する。

 ケニーは「正直好きじゃない。(6年前の)武道館のときに約束があった。『もう1回やると、どちらかが死ぬかもしれない。これ以上の価値がある試合じゃないと、シングルはもうやらないようにしよう』と。例えば今ならG1の決勝とか、東京ドームのメインイベントとか。それくらいだね。メンバー選択はランダムだからしょうがないけど…」と複雑な心境を吐露した。

 とはいえ対戦が決まった以上は、6年前から積み重ねた進化を証明する必要がある。「もちろん傷つけたくないし、ケガさせたくない。だけど、俺も王者として負けられないシチュエーションだね。実のところ飯伏は、G1に優勝しなくても挑戦者になっていい存在だと思う。でも彼は自分でその権利をつかみたいタイプだろう。そのためには俺に勝って決勝にいかないといけない。全力で来ると思う」と、腕をぶした。

 運命の盟友対決を最高の舞台にするためには、IWGPベルトを持ってのG1参戦は必要不可欠。ドラマチックな夏へ向け、ケニーがCody戦に必勝の十字架を背負った。